神社へお参りするときに知っているとよい作法

神社へお参りするときに知っているとよい作法

神社は身近なパワースポットです。
日ごろからお参りして神様のパワーをいただきましょう。
神社へお参りするときに知っているとよい作法をご紹介します。

◆神社へいく時の服装

神社に何をしに行くかによって、ふさわしい服装は異なります。
ご祈祷をお願いするときなど神殿にあがる時は正装が基本です。
スーツやフォーマルなワンピースを着ていくのが良いでしょう。
お願い事ではなく、ご挨拶に行くだけであれば普段着でお参りしても大丈夫です。

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◆お参りに向いている時間帯

古来から日本では吉事は午前中という言葉がありますので、午前中がお参りに向いている時間といえます。
逆に、お参りに向いていない時間帯もあり、夕方は神社に近寄らないほうが良いと言われています。
それは「逢魔時(おうまがとき)」といわれる時間帯で17時から19時のことをさします。この時間帯は昼と夜とが入れ替わる時間帯で魔物が住む世界との境界があいまいになりやすい時間帯です。
神社は私たちの住む世界と魔物の住む世界の境界線の役割をしていたり、魔物を封じるために建てられたものが多くあるので、魔物が出てきやすい夕方は神社の参拝は避けたほうがいいと言われているのです。

◆ついで参り、寄り道はしない

神社にお願い事をしにいく時は、家を出たらまっすぐ神社へ行き、参拝が済んだらまっすぐに家に帰りましょう。
どこかへ寄ってからお参りすることはついで参りと言って神様に対して失礼に当たります。またせっかく神様からよいパワーをいただいたのに、まっすぐ家に帰らないのはもったいないことですから、それも失礼に当たります。
ただし、お願い事をしにいくわけではなく、神様にご挨拶に行くというスタンスなら、どこかのついでに寄っても構いません。神様はたまに来る人よりも、日ごろから挨拶に来てくれる人のお願い事のほうが叶えてあげたくなるものです。

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◆神社は正面から入る

神社には出入り口がいくつかありますが、作法としては神社の正面から入るのが正しいお参りの仕方です。
正面でなく横から入ってしまった場合にも、一度正面の鳥居から入りましょう。
入る前は、会釈してから入ります。
帽子屋マフラーをしている場合はそれを取ってから神社に入ります。

◆鳥居や参道の真ん中は通らない

鳥居や参道は神様の通り道でもあります。

神様は鳥居や参道の真ん中を通りますので、私たちはそのわきを通るようにしましょう。

神様と同じように真ん中を通ることは無礼なことなのです。

◆手水舎(ちょうずや)で手と口を清める

神様にお祈りする前には穢れ(けがれ)を払うのが礼儀です。
そのためには手水舎で手と口を清めましょう。
手水舎のお水を口に含むのが抵抗がある方は実際に口に含まなくても大丈夫です。
その場合でも口をすすぐ真似をしましょう。
柄杓一杯のお水で両手と口と柄杓の柄を洗い流します。

<清めの手順>
①右手で柄杓を持ち水をくみます。
②左手にお水をかけて清めます。
③柄杓を左手に持ち替え、右手を清めます。
④柄杓を右手に持ち替え、左手にお水を入れ口をすすぎます。
⑤左手をもう一度すすぎます。
⑥柄杓の柄を洗うために、柄杓を立て、柄に水を流します。
⑦柄杓をもとの場所に戻します。

◆お祈りするときも真ん中は避ける

鳥居や参道と同じように、真ん中は神様の場所ですので
ど真ん中でお祈りするのは避けます。鈴が真ん中にあっても
真ん中から少しずれたところで鳴らし、お祈りしましょう。

◆神社でのお祈りの仕方

神社でお祈りする場合には「二拝二拍手一拝」 が一般的ですが
出雲大社や宇佐神宮などでは「二拝四拍手一拝」が作法となっていますので、確認してからお祈りするようにしましょう。

<二拝二拍手一拝のお祈りの仕方>
①拝殿の前へ来たら一礼をする。
②鈴を軽く鳴らす。
③お賽銭を入れる。投げずにそっと入れます。
④2回お辞儀をする。この時は深めにお辞儀をしてください。(二拝)
⑤2回拍手をする。大きく音を立てましょう。(二拍手)
⑥拍手をしたままの手を合わせてお祈りをします。
⑦お祈りが終わったら、手を下し、深めのお辞儀をします。(一拝)

◆お守りやお札はお祈りを済ませてから

神社でお守りやお札やご朱印をいただいたりするのは、お祈りが終わってからにしましょう。
絵馬やおみくじを引くのももちろんお祈りの後です。
まずは、神様にご挨拶してから他のことをするのが礼儀です。

◆神社で写真を撮るとき

神社は撮影禁止のところもあります。撮影しても大丈夫なところか確認してから撮りましょう。
また、写真を撮るときは心の中で、写真を撮らせていただきます。失礼いたします。と思いながら撮りましょう。

◆帰りにも一礼

帰る時も鳥居をくぐったら一礼。神様に感謝の気持ちを込めて一礼してから帰りましょう。