光視る預言の聖女、ヒルデガルド・フォン・ビンゲンとは

ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの絵

聖女ヒルデガルト・フォン・ビンゲンとは

ヒルデガルト・フォン・ビンゲンは、1098年生まれの中世ドイツの修道女。

中世最大の賢女の誉れ高く、ドイツ薬草学の祖、預言者、作曲家、宗教家、詩人など多彩な才能と顔を持つ女性でした。

数えきれないほどの功績を後世に残しているヒルデガルトですが、ここでは彼女の預言者としての一面を紹介します。

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預言者ヒルデガルトの視た、生ける光の影

預言者としてのヒルデガルトを有名にしたのは、彼女が40歳頃の時に視たという「生ける光の影」。

実際には、彼女は子供の頃からこのような幻視体験をしていたことが、自身の著作に明かされています。

彼女の幻視能力は当時から高く評価され、時の教皇であるエウゲニウス3世が「真実の天啓」であると認めるほどでした。

まだまだ女性の社会的地位が低かったこの時代に、最も権威ある教皇が公認したというのですから、その幻視能力のすさまじさが窺い知れます。

ヒルデガルトの幻視とは、生きているかのような光の影が現れ、ヒルデガルトにさまざまな事象と言葉を伝えるというもの。彼女はこの経験を、英語のvisonに相当する「visio」という言葉で表しています。

ドイツの東西分裂も言い当てた、ヒルデガルトの預言書

ヒルデガルトは数多くの著作を残していますが、その中でも特に有名なのは「スキビアス(道を知れ)」と「リベル・ディビノルム・オペルム(神の業の書)」の2冊の預言書。

この2冊には、彼女の幻視に基づく人類の過去と未来が詳細に記録されています。

その中には、ドイツの宗教改革によるプロテスタント教会の誕生や東西分裂など、彼女が生きた当時から数百年後の未来を正確に言い当てたものも。

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世界を破滅させる「滅びの子」の誕生が近い…!?

ヒルデガルトの預言は現代にまで及びます。

気になるのは、太陽が没する時に生まれるという「滅びの子」の存在。

滅びの子に関する預言の要点をまとめると、このような内容。

  • 滅びの子とは、キリスト教に反する存在
  • 神の1日が終わる時間に現れる
  • イスラエルのダン族の出身
  • ユダヤ人の救世主として頭角を現す
  • 一度は殺されたと見せかけるも、復活する
  • 世界各国の政治経済を牛耳って、彼に反するものを滅ぼす
  • 全世界を従えた後、自らを神と宣言する

滅びの子の出自から、その後の行動や世界の動向までが克明に記されています。

神の1日は人間の1000年とされているので、神の1日が終わる時間とは800~900年くらい。

ヒルデガルトが生きた12世紀から数えると、21~22世紀にあたり、まさに現在を指しているのでは?と予想されています。

数々の預言を的中させているヒルデガルトだけに、滅びの子の出身部族まで記された詳細な内容には、信憑性を感じずにはいられません。

滅びの子はもう生まれているのか、それとも私たちの時代ではないのか…

今後のイスラエルの動向やニュースに、要注目です。