前世療法とは?前世療法初心者のための基礎知識

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本当に自分の前世が視える!?前世療法とは

前世療法とは、催眠療法・ヒプノセラピーの一種。

ヒプノセラピー=前世療法と誤解されることもありますが、ヒプノセラピーで用いる技法のひとつが前世療法です。

前世療法では、退行催眠と呼ばれる催眠術を使って、過去の記憶を遡ります。そこで自分の前世を思い出すことで、心理的な問題やトラウマの根にあるものがわかり、心理的問題の治療に役立つとされています。

前世療法というと占いのように思われがちですが、前世療法は催眠療法の一種であり、心の問題を解決するための心理療法のひとつです。

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前世療法の発見と歴史

最初に前世記憶を発見し、心理療法として確立させたのは、アメリカの精神科医であるブライアン・L・ワイス博士。

ワイス博士は、自らが患者に行っていた催眠療法中に前世の記憶を発見。その経験を1986年に「Life Between Life」という本にして発表したことで、前世記憶の存在が広く知られることとなりました。

ワイス博士によると、最初に前世記憶を発見したのは、彼の患者のひとりであったキャサリンという女性の治療中。1980年のことでした。

催眠療法中に、キャサリンが過去の記憶について語り出したのです。それは彼女が知りえるはずもない4000年も前の中東で、彼女はそこでの暮らしを詳細に描写しました。

最初は転生など信じていなかったワイス博士でしたが、彼女の語る過去の記憶と史実が一致していることから、さらなる研究を進めていきます。

そして、前世記憶を思い出すことで、現在抱えている心の病気や問題が劇的に回復することを発見。前世療法を確立しました。

ワイス博士は、現在も前世療法の第一人者・世界的賢威として、妻であるキャロル・ルイス夫人とともに前世療法による治療と普及活動を精力的に行っています。

前世療法に関する数々の著作も発表しており、その一部は日本語にも翻訳されています。

前世療法セッションの流れ

前世療法は、催眠術のスキルを持つセラピストによって行われます。

最初にカウンセリングを行い、前世療法で何を知りたいのか、何を解決したいのかなど、セッションのテーマを決定していきます。

テーマ決定後は、いよいよセラピストの誘導により催眠状態へ。催眠中は、寝起きのような、寝ている時と起きている時の間のような状態。夢と現実の間にいるような感覚です。

1~2時間ほどかけ、セラピストの誘導にしたがってセッションを進めていくと、あなたの前世の記憶がイメージとなって見えてきます。

催眠中であっても意識はありますので、あまり怖いものとして構えなくても大丈夫です。

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前世療法の目的と効果

前世療法の目的は、精神的・心理的な不安や問題を解消すること。

前世療法を受ける人は、単に前世を知りたいという好奇心でセッションを受ける人から、深刻なトラウマを解消したいという人までさまざまです。

前世療法を受ける目的はさまざまですが、自分自身の過去の記憶や心と向かい合うことで、現在をよりよく生きるためのもの、と解釈すればよいでしょう。

前世療法を受けられる場所

前世療法は催眠術・ヒプノセラピーの一種なので、一般的にはヒプノセラピーサロンで施術を受けることができます。

多くは、個人のヒプノセラピストが主催する個人サロンやカウンセリングルームです。

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